2013年2月14日木曜日

HTL21をroot化してS-ONのままAdAwayを使う方法

今回はroot化したHTL21でAdAwayを使う方法をメモっていきます・・・



この記事にたどり着いた人はAdAwayとは何か知っているという前提です

まずPlayストアでAdAwayをインストールします

AdAway



さて、ここからが本題です。
タイトルにもある通りHTL21ではrootを取っただけではAdAwayを使おうとするとエラーが出てしまいます。
(S-OFFしていれば問題ないのですがS-OFFはしたくない人もいるかなと・・・)

なので、それを回避する作業をしていきます。

・条件
root権限をとっている
カスタムリカバリを導入している

です。
root取得からカスタムリカバリ導入については昨日の記事をご覧ください

それでは作業に移ります。


1.まずは端末をPCとつなぎリカバリーモードで起動します。

2.PCでコマンドプロンプトを開き


 adb shell

  # mount system

  # mount data

  # cp /system/etc/hosts /data/data/hosts

  # mv /system/etc/hosts /system/etc/hosts.old

  # ln -s /data/data/hosts /system/etc/hosts

  # exit

 exit


と、打ってください。
これで完了です。やってることはsystem/etc/hostsをdata/data/にコピーしたりsystem/etc/hostsをsystem/etc/hosts.oldにリネームしたりですね。

3.そしたら端末を起動して、AdAwayを実行してみてください。ちゃんと使用することが出来るはずです。

4.あとは自分でhostsのソースを探したりしてジャマモノを徹底的に排除してやってください。



遅くなってしまいましたがなぜリカバリーモードで作業するかというと。
HTL21(他のHTC機はワカラナイ)はS-ON状態だと通常起動中にsystemをr/wでマウントできないからなのです。
suバイナリのアップデートもできません。
しかしリカバリーモードからならシステム書き換えができるのでS-ON状態ではこの方法となっています。

以上です。お疲れ様でした。

1 件のコメント :

  1. 無事できました!!ありがとうございました。

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